6.注意!バスピンは誰でも飲める薬ではありません。

併用禁忌
バスパーのジェネリック医薬品であるバスピン。
睡眠障害や不安障害に有効であり、症状を改善してくれます。

しかしバスピンは誰でも飲める薬ではありません。
あなたは服用中の薬がありますか?
妊娠中あるいは授乳中ではありませんか?
持病を持っていませんか?

上記に当てはまる人は、バスピンを服用できないかもしれません。

今回は、バスピンを飲めない人を紹介します。
知らずに服用してしまうと、副作用が出たり症状が悪化する可能性があるのです。
バスピンを服用する前に、自分は飲んでもいいのか必ずチェックしましょう。

バスピンを飲めない人がいます!

睡眠障害や不安障害で悩んでいてもバスピンを服用できない人がいます。

【バスピンを服用できない人・服用する際に注意が必要な人】
・有効成分であるブスピロンにアレルギーの既往歴がある
・妊娠中または授乳中の女性
・重度の肝障害または腎障害がある

過去に有効成分であるブスピロンを服用してアレルギー症状が出たことがある人は、服用しないでください。

【アレルギー反応とは】
呼吸困難、蕁麻疹、唇・舌・顔の腫れ、胸痛または不整脈、ろれつが回らない、混乱、目・手足・腕・足の痺れ、または制御できない動きなど

バスピンを初めて服用して、上記のような副作用が出た場合はすぐに医療機関を受診してください。

妊娠中または授乳中の女性の服用は注意が必要です。
人間による臨床実験が行われていないため、バスパーがどういった影響を与えるかがまだわかっていません。

また、催奇形性についても人間での研究はされていません。
服用しても大丈夫だという信憑性が未だ確立されていないため、服用する際は注意が必要です。
妊娠中や授乳中の女性は、かかりつけ医に相談して他の薬を出してもらうか漢方などで対処しましょう

有効成分・ブスピロンは、肝臓で代謝され腎臓によって排出されます。
重度の肝障害がある方や、腎障害がある方は薬の吸収がうまくいかずに副作用が強くなる恐れがあります。
バスピンの服用は避けてください。

バスピンと一緒に飲むと危険な薬

バスピンは飲み合わせが悪い薬があります。
現在服用中の薬がある方は、必ず確認しましょう。

【バスピンと飲み合わせが悪い薬】
・モノアミン酸化酵素阻害薬
・抗ヒスタミン薬
・抗うつ剤
・睡眠薬

モノアミン酸化酵素阻害薬は、ドパミンやセロトニンの分解酵素であるMAOBの働きを阻害する薬です。
脳内のドパミンの濃度を40〜50%あげる作用があり、うつ病やパーキンソン病を改善する治療薬です。
バスピンと併用して使用すると、重篤な副作用を招いてしまう恐れがあります。

風邪薬やアレルギー薬に含まれる抗ヒスタミンとの併用も禁止されています。
バスピンを服用中に体調が崩れたりアレルギー症状が出たりした場合は、むやみに市販薬を使用するのではなく、医療機関を受診しましょう。
バスピンを服用中であることを伝えて適切な治療薬を処方してもらうことが安全です。

抗うつ剤や睡眠薬と併用してはいけない理由

抗うつ剤や睡眠薬の併用は推奨されていません。
同じような作用を持った薬の併用は、依存性や耐性を形成する可能性が上がってしまいます。

不安障害や睡眠障害どちらに使用するにしろ、単剤で使用しましょう。
もし薬の効果が感じられなかった場合は、医師へ相談し違う薬へ変更してもらいましょう。

アルコールとの併用は禁止

お酒
バスピンとアルコールは併用してはいけません。
アルコールは体内の血流を促進する作用があり、併用してしまうと薬の成分が効きすぎることがあります。

薬の効果が強くなるのはいいことではありません。
効果が強くなる=副作用が強く出やすいということ。
毎日晩酌する人や、お酒が好きな人は注意しましょう。

また、グレープフルーツに含まれるフラノクマリン類にも注意が必要です。
多くの薬はフラノクマリン類との相性がよくありません。
併用すると、薬の成分の血中濃度が上がってしまいます。
効果が強く出てしまい、大きな副作用が出る危険性があるのです。

【フラノクマリンが含まれる食材】
・夏みかん、ブンタン、サワーオレンジ、スウィーティー、ハッサク、ライム
・パセリ、セロリ、イチジク、ざくろなど

柑橘系の食材以外にも含まれている場合があるため、十分に注意が必要です。
グレープフルーツジュースは、特に注意が必要で成分が濃縮還元されていることがほとんどのためフラノクマリン類の量が多いと言われています。
バスピンを服用する際は、フラノクマリン類に注意しましょう。

今回はバスピンを服用できない人を紹介しました。
薬には併用禁忌や併用注意薬があります。
服用する前に、一緒に飲んでもいい薬なのか確認しましょう。
自分の身を守るために、服用する薬を知ることも大切なのです。

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