3.バスピンのうつ病・不安障害に対する効果

不安障害
日常生活でとにかく不安になることはありませんか?
「誰かに何か文句を言われるかもしれないから、会社には行かない」
「事故が起こるかもしれないから、電車や飛行機、車には乗りたくない」
など考えすぎる・行きすぎる不安を感じる状態を不安障害と言います。

「1日中、気分が落ち込んでいる」
「何をしても楽しくない」
「疲れやすくなった」
などの症状とともに眠れない・食欲がない場合はうつ病の可能性が高いです。

バスピンはそんなうつ病や不安障害の症状を緩和させる効果があるのです。

前回はバスピンの睡眠障害に対する効果を紹介しました。
今回はうつ病や不安障害に対するバスピンの効果を紹介します。

不安障害とは?

不安障害とは、状況や物事に対して必要以上の不安や恐怖を感じてしまう病気です。
心因性疾患の総称であり、たくさんの病気の種類があります。

【不安障害の種類】
・パニック障害
・社会不安障害(社交不安障害)
・全般性不安障害
・強迫性障害

厚生労働省の疫学調査によると、不安障害の生涯有病率は10人に1人と言われています。
つまり10人に1人は、一生に一度は不安障害になる可能性があるということ。
それほど身近な病気なのです。

パニック障害

パニック障害とは、突然の動機・息苦しさ・息のつまる感覚が襲ってくる病気。
パニック発作の症状は死を感じるほどの症状で、再び発作が起こったらどうしようとパニックが起こりやすい場所を避ける行動を取ってしまいます。

人混みの中、バスや電車、飛行機、トンネル、高速道路、エレベーターなどで発作が出たらどうしようと思ってしまうため、生活に支障が出てしまいます。

社会不安障害(社交不安障害)

プレゼンや朝礼など人前で話す機会がある場合、緊張しますよね。
社会不安障害は人前で話す時に、緊張や失敗を恐れてすぎて発汗・どもり・赤面などの症状が出る病気のことです。

身体的症状が出ることで、人と接することや人前に出ることに苦痛を感じ避け続けることもあります。

全般性不安障害

全般性不安障害は、いろいろなことを不安に思いずっと心配してしまう病気です。
健康・災害・お金・仕事など色々な不安が強くなり、自分自身を苦しめてしまうのです。

強迫性障害

「手にバイキンがついたかも。ちゃんと洗わないと」と手が荒れるほど洗い続ける。
「鍵を閉め忘れてないかな?」と思い、何回も戸締りを確認する。
など一連の行動を再度確認する症状が多いのが強迫性障害です。

原因や発症に関わることは特定されていません。
人間関係や仕事のストレス、妊娠や出産などが影響している傾向にあります。

うつ病とは?

うつ病は、脳内の神経伝達物質のバランスが崩れることで起こります。
自分の感情や気分を調整できなくなり、メンタルだけではなく体の不調も現れます。

症状が長引いてしまうと、不眠や食欲減退などの症状が続き希死念慮(死にたいと願うこと)が起きます。

不安障害を改善するバスピンの効果

効果
不安障害やうつ病の症状に効果があるバスピン。
バスピンの有効成分・ブスピロンは、セロトニン5-HT1A受容体部分作動薬に分類されます。

神経伝達物質のセロトニンは、幸せホルモンとも呼ばれています。
ドーパミンやノルアドレナリンによる脳の興奮を抑えるため、不安や緊張を抑える効果があります。

精神の状態を整える作用があるため、不安障害やうつ病による不眠の症状に特に有効とされています。
不安障害の中でも特に全般性不安障害に効果があると言われています。

不安障害の原因はセロトニン不足?

不安障害の原因は、性格・遺伝・環境など様々で、はっきりとした原因がわかっていません。
一番有力な原因として、幸せホルモン・セロトニン不足や量のバランスが要因ではないかと言われています。

幸せホルモンと言われるだけあって、気分の安定に大きく関わっています。
セロトニンが不足すると、緊張や不安が大きく強くなり不安障害を引き起こすのではないかと言われているのです。

不安障害に用いるバスピンの飲み方

【うつ病や不安障害に対する飲み方】
・1日2〜3回、1回5〜15mgを服用してください。

うつ病や不安障害の治療に対して使用する場合は、服用後7時間以上あけてください。
服用する量は、症状や年齢によって異なります。
正しい用法・用量については、医師に相談しましょう。

バスピンの半減期は約6〜7時間と言われています。
半減期とは、薬の成分の血中濃度が半分になるまでの時間をさします。
うつ病や不安障害に使用する際は、血中濃度を一定にするために、1日2〜3回服用してください。

バスピンを飲み忘れた場合

服用を忘れてしまった場合は、気付いたときに飲みましょう。
ただし、次の服用時間が近い場合は、忘れた分は飲まずに1回分のみを服用してください。
一度に2回分の量を飲まないでください。

バスパーのジェネリック医薬品であるバスピン。
今回はうつ病や不安障害に対する効果を紹介しました。

睡眠障害や不安障害で悩んでいる人が一人でも多く減ってくれる世の中になるよう祈っています。

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